香港と大陸の往来がますます活発になり、珠江デルタ経済圏の一体化が進む中、香港会計税務業務に求められるのは「大陸業務との一体管理」でしょう。
大陸でも根を張って会計税務業務を提供している弊社グループならではの、高品質・低価格でのサービス提供が可能となっています。
このような方にお勧めしております
- 個人で資産管理会社などの会社を香港に設立・維持されたい方
- 今の自社の顧問専門家の言うことが、日本の税務からの観点に偏っているとお感じの方
- 大陸との取引が多く、実質的に大陸の会社側で香港業務の一体管理を希望される方
- 透明な価格体系を希望される方
- 細かく刻んで予測不能・不透明なチャージを都度してくるスタイルを好まれない方
定型業務メニュー表(香港業務)
価格はすべてHKD(香港ドル)です。
(1) 月次で記帳を行う場合
下記業務において不透明なコピー費用、郵便費用などは追加でご請求せず、基本的に下記費用のみが発生します。 | ||
月次 業務 |
月次の経理記帳業務【月次記帳枚数が50枚以下】 | 4,500~5,400 |
年次 業務 |
年度の法定監査業務手配【年間記帳枚数が100枚以下】 | 12,000 |
年度の企業所得税申告業務【年間記帳枚数が100枚以下】 | 12,000 |
(2) 年度で記帳を行う場合
年度 業務 |
下記業務において不透明なコピー費用、郵便費用などは追加でご請求せず、基本的に下記費用のみが発生します。 | |
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年度の経理記帳業務【年度記帳枚数が100枚以下】 | 12,000~18,000 | |
年度の法定監査業務手配【年間記帳枚数が100枚以下】 | 12,000 | |
年度の企業所得税申告業務【年間記帳枚数が100枚以下】 | 12,000 |
※経理記帳業務の頻度は月次、季度、年度のいずれかで選択頂けるもので、重複請求はございません。
※会計税務業務について、他社で見られる初期のソフトウェア設定手数料や移行手数料など追加のご請求は発生しません。
※年度セクレタリー・登記住所確保業務の手配も合計年HK12,000(政府実費込)で承ります。
弊社は少ない人員で香港業務を運営維持される日系企業・個人の皆様を特に支援します。
柔軟にご依頼に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
管理業務支援例(日本語対応可)
月次の出納業務 【月次記帳枚数が50枚以下】 |
3,800 |
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※上記の経理記帳業務をご依頼頂くことが前提となります。
※預金入出金業務については、弊社内での作業を前提とし、インターネットバンクでの処理、電話やメールでのやり取り、精算書の弊社への送付等の体制を整えて頂くことが前提となります。
解説
例えば大陸にある子会社の持ち株会社だが、香港域内の活動はほぼない会社さんのようなケースで、香港に今後も会社を維持しておくか、悩まれるケースが継続的に出ています。
- 香港に会社を置く教科書的なメリットとしてある、大陸にある子会社からの配当やロイヤリティーの源泉税率の優遇は、香港での活動実態が乏しい場合認められません。
- 大陸子会社として、自らが香港系法人か日系法人かによって規制上差が出てくる局面は実務上殆どないものと考えます。
- CEPAのようなメリットも殆どの小規模な会社さんにとっては関係ないかと思います。
- 香港での銀行口座維持は比較的厳格・煩雑になります。
- しかし大陸の会社からという視点においては、それでも香港に親会社を置くことにメリットがないとは言えません。
例えば、大陸では親会社や親会社の代表者情報・対応を求められることが少なからずあります。
海外子会社の持株管理会社として香港法人を維持しておけば、大陸の会社のこまごまとした要請に、日本の親会社の代表者が応えなければならないと言ったことは避けられます。